2010年05月16日

だらだら感想文

本屋さんで本好きによる本好きの人のための雑誌
(たぶん)ダ・ビンチを見ました。

巻頭の特集はガンツというマンガでとっても
濃いいです。
ダ・ビンチのマンガの特集はマニアックというか
通好みな作品が選ばれることが多い気がします。
これを知ってるとかっこいいぜいみたいな。

前に特集されたソラニンと同じで単に実写で
映画化されるつながりなのかもしれませんが。
ジャニーズの嵐の人か出演するらしいです。

そのマンガは青年誌に連載されていて
面白いのですが、いわゆるひとつの青年誌的特徴・・
エロ・グロ・少しナンセンスが直球でくるお話です。
何も知らないで気軽に読み始めると軽くボディーブロー
を打たれた気分に(笑)
でも青年誌だしそこが魅力になっているんでしょうね。

無理やり食べ物で例えてみると強烈な匂いだけど
愛好者も多いという「くさや」でしょうか。

おいしいらしい→焼いてみたら強烈な匂いで無理→あれ、食べられる
→匂いはきついけど、もっとたくさんの人に食べてもらえるといいのに
→くさやはあの匂いがいいんだよ!
みたいな感じでしょうか(笑)

これから読みたいと思った人は嵐も出るという事で
より万人向けにしてあると思う映画から
入ってみてもいいかもしれません。
・・なんて偉そうなことを言ってますが
私もマンガ喫茶にあった本を
ちょろっと見ただけなので実はあんまり知りません。
映画が公開されたら見てみようかな。


あと、興味深かったのは同じ雑誌の後ろの方で
ハチクロを描いた方と誰か(忘れました)対談記事。
それに北野武がでていた暴力教室・・じゃなくて
殺伐教室?だったかとにかく
「ある日突然、ジャングルの奥地だかにつれていかれて
クラスメート同志で戦ってください」
という映画。

ありましたよね。すっかり名前を失念してしまいました。
というか、大まかな話は知ってるのに見てない。
ソラニンもハチクロも映画見てない!
なんだか、こんなのばっかりですね。すいません。
大丈夫、見ていてもきっと忘れてる(そっちの方が心配だ)

先に言ったガンツもその映画も
登場人物たちの意思にかかわりなく
不条理な生きるか死ぬかのゲームに無理やり巻き込まれる
という所は似ていますね。

そして、なんだかそういう設定に惹かれる物があります。
そういう時代なのしょうか。

というか、そういう時代になってから
もうだいぶたつような気がしますが全然、世の中の感じが
変わらないのが一番の問題なのかも。
兵糧攻めにあってるお城みたいな気分みたいな。

で面白かったのが、その対談の中で「ナベのふた」という言葉がでてきて・・・



                        気が向いたらつづきます


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