2010年02月06日
雑記
きのう、はじめて「崖の上の上のポニョ」を見ました。
うわさにたがわず、いろいろ強烈な映画でした。
見終わったら眠くなって
そのまま、こたつでうたた寝してしまいました。
はっ、いけない、いけない。
せっかくなんで映画を見ていろいろ
思った事を書き付けがわりに書いときますね。
*ネタバレあり
はじまりから、ポニョには
どきどきされっぱなしでした。
どきどきというよりビクビクかな。
ポニョが船のスクリューに巻き込まれないかと
ぎくり
保育園の排水溝に流されて
ひいい。
宗助がポニョを追って海で
溺れそうになったり
強風で海に飛ばされかけたのを見て
肝を冷やされた親御さんも
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
現代人は死と接する機会が減ってると
いわれますが
運が良かったり、うまく避けてるだけで
普段の生活の中でも
結構、すれ違ってる気がしますよ。どきどき。
それと、「ぽーにょ♪ ぽーにょ♪ ぽにょ ぽにょ~」で
有名な ポニョの歌は
劇中では使われてないんですね。
(違っていたらすいません)
少し死のイメージの残る映画本編と
あの元気で明るい、一点の曇りのない太陽のような
ポニョの歌はふたつでひとつ。
二本の車輪みたいな物だったのかも
しれません。
この歌を聞くと、ポニョが邪悪な人面魚ではなくて
本当に宗助のことが好きなだけなんだと思えます(笑)
すごい歌です。
題名の「崖の上のポニョ」ですが
崖って刑事ドラマの犯人が最後に追い詰められる所。
ポニョは生と死の切っ先に
立っているんですね・・(ほんまかいな!)
人になったり、人魚もどきに戻ったり
波打ち際をはさんで
あちらの世界とこちらの世界を行ったりきたり。
大津波が来た後は
絵本のようなぺたっとした画面とあいまって
白昼夢を見てるみたいでした。
はうむ、不思議な世界だ。
途中で合った、婦人と赤ちゃんたちは
大正時代の人だとパンフレットに
書いてあるそうですが本当ですか?
月が大きかったり、フジモトが言ってるように
ポニョが世界に大穴を開けてしまい
あちらとこちらの世界が
つながってしまったからでしょうか。
実は、大津波が来た時に町の人は
亡くなっていたのではないか
というレビューをいくつか目にしました。
そう考えると、いろいろ不思議なことも
分かる気がします。
では、最後に戻ってきた地上はどこだったんでしょうか?
やっぱり、あの世?
私は一応、こちら側のもとの世界に
帰ってきたんだと思います。
ただ、戻ってきたといっても
おばあさん達の足は治ったままだし
地上の水もぜんぜん引いていません。
洪水で境界線がだいぶ変わってしまったんでしょうか。
現実があちら側の世界にだいぶ侵食されて
しまったみたいに見えます。
アバターの主人公は現実の世界を捨てて
あちらの世界にに行ってしまいました。
境界線は絶対のものではなくて
時代の流れや、その人の価値観によって
あっちに流されたり
こっちに戻ってきたりしながら
変わっていくものなんでしょうね。
あ、もちろん、もっとたくさんの見かたがあって
当然だと思いますよ。
ポニョは人によっていろいろな楽しみ方の出来る
映画だと思いました。
個人的には船出した時に「ポニョの歌」で
明るい調子にして欲しかったのと
心配するふりをしながら、フジモトには宗助たちを邪魔させて欲しかった。
やっぱり、娘はわたせん!って感じで。
悪い魔法使いフジモトの活躍がもっと見たかったです(笑)
などなど、久しぶりに真面目に感想を書いていたら
お腹がすいてきました。
これからラーメンでも食べようかな。
もちろん、ハムをいれてね!
うわさにたがわず、いろいろ強烈な映画でした。
見終わったら眠くなって
そのまま、こたつでうたた寝してしまいました。
はっ、いけない、いけない。
せっかくなんで映画を見ていろいろ
思った事を書き付けがわりに書いときますね。
*ネタバレあり
はじまりから、ポニョには
どきどきされっぱなしでした。
どきどきというよりビクビクかな。
ポニョが船のスクリューに巻き込まれないかと
ぎくり
保育園の排水溝に流されて
ひいい。
宗助がポニョを追って海で
溺れそうになったり
強風で海に飛ばされかけたのを見て
肝を冷やされた親御さんも
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
現代人は死と接する機会が減ってると
いわれますが
運が良かったり、うまく避けてるだけで
普段の生活の中でも
結構、すれ違ってる気がしますよ。どきどき。
それと、「ぽーにょ♪ ぽーにょ♪ ぽにょ ぽにょ~」で
有名な ポニョの歌は
劇中では使われてないんですね。
(違っていたらすいません)
少し死のイメージの残る映画本編と
あの元気で明るい、一点の曇りのない太陽のような
ポニョの歌はふたつでひとつ。
二本の車輪みたいな物だったのかも
しれません。
この歌を聞くと、ポニョが邪悪な人面魚ではなくて
本当に宗助のことが好きなだけなんだと思えます(笑)
すごい歌です。
題名の「崖の上のポニョ」ですが
崖って刑事ドラマの犯人が最後に追い詰められる所。
ポニョは生と死の切っ先に
立っているんですね・・(ほんまかいな!)
人になったり、人魚もどきに戻ったり
波打ち際をはさんで
あちらの世界とこちらの世界を行ったりきたり。
大津波が来た後は
絵本のようなぺたっとした画面とあいまって
白昼夢を見てるみたいでした。
はうむ、不思議な世界だ。
途中で合った、婦人と赤ちゃんたちは
大正時代の人だとパンフレットに
書いてあるそうですが本当ですか?
月が大きかったり、フジモトが言ってるように
ポニョが世界に大穴を開けてしまい
あちらとこちらの世界が
つながってしまったからでしょうか。
実は、大津波が来た時に町の人は
亡くなっていたのではないか
というレビューをいくつか目にしました。
そう考えると、いろいろ不思議なことも
分かる気がします。
では、最後に戻ってきた地上はどこだったんでしょうか?
やっぱり、あの世?
私は一応、こちら側のもとの世界に
帰ってきたんだと思います。
ただ、戻ってきたといっても
おばあさん達の足は治ったままだし
地上の水もぜんぜん引いていません。
洪水で境界線がだいぶ変わってしまったんでしょうか。
現実があちら側の世界にだいぶ侵食されて
しまったみたいに見えます。
アバターの主人公は現実の世界を捨てて
あちらの世界にに行ってしまいました。
境界線は絶対のものではなくて
時代の流れや、その人の価値観によって
あっちに流されたり
こっちに戻ってきたりしながら
変わっていくものなんでしょうね。
あ、もちろん、もっとたくさんの見かたがあって
当然だと思いますよ。
ポニョは人によっていろいろな楽しみ方の出来る
映画だと思いました。
個人的には船出した時に「ポニョの歌」で
明るい調子にして欲しかったのと
心配するふりをしながら、フジモトには宗助たちを邪魔させて欲しかった。
やっぱり、娘はわたせん!って感じで。
悪い魔法使いフジモトの活躍がもっと見たかったです(笑)
などなど、久しぶりに真面目に感想を書いていたら
お腹がすいてきました。
これからラーメンでも食べようかな。
もちろん、ハムをいれてね!